街区レベル位置参照情報とは
街区レベル位置参照情報とは、全国の都市計画区域相当範囲を対象に、街区単位(「○○町△丁目□番」)の位置情報(代表点の緯度・経度、平面直角座標)を整備したデータです。このデータを利用することで、住所などを含む表や台帳データに位置情報(緯度経度等)を付け、GISで地図上に展開して空間的な分析を行うことが可能になります。
街区レベル位置参照情報は、平成12年度より整備を開始し、平成15年度より毎年1回の更新を実施しています。街区レベル位置参照情報をご利用になられる際は、以下の注意点及び「位置参照情報利用約款」を十分お読みください。
大字・町丁目レベル位置参照情報とは
「大字・町丁目レベル位置参照情報」とは、日本における住所体系のうち、市、町、村、区、特別区の直下に属す行政区である「大字」、「町丁目」、自治体によっては「町字」を示す住所代表点を決め、その住所代表点が示す位置情報をテーブル形式にした情報のことです。
「街区レベル位置参照情報」は、GISや空間データの利用・普及のための基本的な情報として整備していますが、データの整備範囲は都市計画区域内に限られています。「大字・町丁目レベル位置参照情報」は「街区レベル位置参照情報」未整備地域を含む全国で整備を実施しており、「街区レベル位置参照情報」を補完する位置参照情報です。
「大字・町丁目レベル位置参照情報」は、平成18年度に北日本(北海道、東北、関東甲信越、北陸)の整備を実施し、平成20年度には西日本の整備を実施し、全国整備を完了し、平成21年度以降更新を続けています。
「大字・町丁目レベル位置参照情報」をご利用になられる際は、以下の注意点及び「位置参照情報利用約款」を十分お読みください。