土地分類調査は、狭隘な国土を合理的かつ有効に利用するために、地形、地質、土壌などの土地の自然条件やその利用現況等を国土調査法に基づき調査し、地図や説明書等にとりまとめる調査です。 古くは国土調査法制定直後の昭和20年代から実施しており、社会情勢の変化に応じて、調査を進めてきています。
平成22年度からは、近年の自然災害の頻発化・激甚化災により、土地の安全性や災害リスクに対する意識・関心が高まっていることを受け、「土地履歴調査」を国が主体となって調査を進めています。
水調査は、治水及び利水に資するために、河川や地下水等の水質、流量等に関する調査を行うものです。現在は、全国の深井戸の情報を収集し、地下水位や水質、水温等の地下水の実態を調査する「全国地下水資料台帳」を中心に国が主体となって実施しています。