stop面データについて

面データは、ベクトルデータで面情報の領域を表す多角形です。面を構成する線分をつなぎ合わせて生成した閉領域を1つのエリアとして表現します。

面データのデータフォーマット

面データは、ヘッダ情報、ノード情報、リンク情報、エリア情報、台帳データで構成されます。このうちノード情報、リンク情報、エリア情報が地図データに関する部分で台帳データが地図データの属性に関する情報です。
ノード情報は、各リンクと呼ばれる線分の始終点、交点などを表す情報です。ノード情報には、各ノードが位置する座標値などが記載されています。
リンク情報は、エリアを細かな線分に分解したものです。リンク情報には、各リンクの始終点を示すノード情報とリンクを構成する中間点の座標値などで記載されています。
エリア情報は、エリアを構成するリンク情報を記載した情報です。エリア情報に記述されているリンクをつなぐことで1つのエリアが生成されます。
面データについては、次に示すような共通フォーマットが用いられています。
国土数値情報データフォーマット(面)

面データの利用方法

面データファイルは、テキスト形式のファイルです。メモ帳、ワードパットなどのテキストエディタ、あるいは、MicroSoft Word、一太郎などのワードプロセッサで開くことが可能です。
GISソフトで利用される場合は、添付のフォーマットファイルを参照の上、GISソフトで使用可能である地図データ形式に変換してご利用ください。

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