首都圏の地層境界面の分布 CGアニメーションarrow_drop_down
ここでは、首都圏に分布する沖積層、ローム層、下総層群、上総層群の三次元地質境界モデルをご覧いただけます。
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名称 | 説明 |
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沖積層は、約2万年前から現在までの間に堆積した泥や砂などからなる地層で、低地に分布しています。比較的新しい時代に堆積したため、一般に軟弱です。小河川沿いよりも荒川などの大河川の流域で特に厚く堆積しています。沖積層の層厚は場所によって大きく異なりますが、大河川の流域では、深いところで40~50mになります。 |
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ローム層は、数万年前の富士山や箱根などの噴火によって堆積した赤褐色の火山灰層で、台地に分布しています。ローム層の層厚は5~10mで、首都圏東部でやや薄くなります。 |
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下総層群は、約50万年前から数万年前までの間に堆積した粘土や砂、砂礫からなる地層です。ここでは便宜的に同時期の東京層群や相模層群をまとめて表現しています。 |
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上総層群は、約50万年前までに堆積した泥岩や砂岩、礫岩からなる地層で、首都圏全域に分布するといわれています。CGには、今回の調査で分布が確認できた首都圏西部の範囲を表現しました。 |
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図250mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第192号)