GISとは

    GISとは、地理情報システム(Geographic Information System)の略称です。

    ・GIS(地理情報システム)とは、位置に関する様々な情報を持ったデータを加工・管理したり、地図の作成や高度な分析を行うシステム技術の総称です。 複数のデータを地図上で重ね合わせ、視覚的に判読しやすい状態で表示できるため、分析結果の判断や管理がしやすくなります。
    ・GIS(地理情報システム)は、GISソフト・地図データ・GISデータから構成されます。
    ・QGIS等のGISソフトに、GISデータと地図データを読み込むことで、地図データ上にGISデータをレイヤとして可視化し、地理空間情報の管理・検索、作成・編集や、空間的分析ができます。


    地理空間情報とは

    地理空間情報とは
    ・ 空間上の特定の地点又は区域の位置を示す情報(位置情報)
    ・ 位置情報に関連付けられた情報
      ※地理空間情報活用推進基本法 第2条における定義

GISデータとは

    GISデータとは、GISで処理できる形式に電子データ化した地理空間情報のことです。
    位置情報として緯度経度(座標)を持ち、ベクトルデータとラスタデータに分けられます。

    ベクトルデータ

    ・点、線、面といった形状を頂点の座標で表現した図形データです。
    ・個々の図形(地物)に、属性情報(名称・区分・数値 など)を記録できます。
    ・ファイル形式として、シェープファイル、GeoJSON、Geopackageなどがあります。
    ・国土数値情報は、ベクトルデータに該当します。


    ラスタデータ

    ・格子状に並んだピクセルによって表現された画像データです。
    ・ファイル形式はGeoTIFFやJpegなどがあります。

GISでできること

    GISを活用することで、さまざまな地理空間情報を地図上に分かりやすく可視化するとともに、情報の管理・検索、作成・編集、空間的な分析を一体的に行うことができます。
    これにより、位置情報と関連する地域の状況や課題を、定性的・定量的に把握することが可能となり、的確かつ迅速な判断の支援や、業務の高度化・効率化につなげることができます。
    具体的な活用事例はこちらからもご確認いただけます。

    ①可視化

    ・地図に複数の地理空間情報を重ね合わせ表示。レイヤのオンオフで組み合わせ変更。
    ・大量の地物(図形)に対し、属性(数値・区分)による自動色分け。名称のラベル表示


    ②管理・検索

    ・地物(図形)に紐付けて複数の情報(属性)を記録 → 情報を管理・共有
    ・数値や区分の条件を指定し、該当する地物(図形)を属性テーブル上と地図上で検索


    ③作成・編集

    ・地物(図形)や属性の新規作成、編集・加工
    ・地物(図形)からの距離など、指定した条件による自動図形生成


    ④空間的分析

    ・重なっている地物(図形)同士での切り取り・結合等の処理、属性データの取得・集計
    ・地点同士のルート検索や、地点からの到達圏分析など

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