国土数値情報には、点データ、線データ、面データ、メッシュデータ、表データの5種類があります。
種類 | 図例 | データの内容 | 代表的なデータ |
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点データ | 公共施設等の地点を表すデータ | 地価公示、都道府県地価調査、公共施設 | |
線データ | 鉄道や河川などの線分を表すデータ | 鉄道、河川、海岸線 | |
面データ | 面の領域を多角形で表すデータ | 行政区域、三大都市圏計画区域、湖沼 | |
メッシュデータ | 緯度経度に基づきメッシュで分けた区域に関する統計データ | 土地利用3次メッシュ、標高・傾斜度3次メッシュ | |
表データ | 地理情報の中で属性情報のみを取り出したデータ | 河川台帳、海岸線台帳 |
国土数値情報では、緯度・経度を座標系として使用しています。
東経をX、北緯をYとして0.1秒単位で表現しています。
原点は、東経0、北緯0です。
(例)東経130度30分30秒、北緯48度30分30秒の場合の国土数値情報データファイルでのXY座標値の値
X座標 = 4698300(=(130度×60分×60秒+30分×60秒+30秒)×10)
Y座標 = 1746300(=(48度×60分×60秒+30分×60秒+30秒)×10)
国土数値情報統一フォーマットの記述形式については、それぞれのデータのダウンロードページで閲覧することができます。
特に記述がないときは、数字は右詰め、文字は左詰めとします。
行の先頭にある番号は、ソートするキーの順位を表します。
特に記述がないときは、「メッシュ」と記述されているものは2次メッシュコードです。
数字のコードは、ASCIIです。
文字のコードは、SHIFT-JISです。
「I2」は整数型2桁、「A2」は文字型2桁を表します。
「N2」は全角漢字1文字を表します。漢字は、文字型2桁で1文字を表します。
データは、(1)、(2)・・・の順番で入れられています。