stopUMLクラス図とは

JPGISでは応用スキーマの記述言語としてUMLクラス図を採用しています。UMLはUnified Modeling Languageの略であり、日本語では「統一モデリング言語」といいます。 このUMLは、オブジェクト指向でシステムの設計図を記述する際に使用される言語です。プログラム言語とは異なり、四角や丸、線といった図形でモデルを表現します。 UMLにはユースケース図、クラス図、振る舞い図など、目的に応じた図が用意されていますが、地理空間データの応用スキーマの記述には「クラス図」を使用します。

UMLクラス図では、「地物(地理空間データ)」「地物の属性」「地物の関連」を記します。一つの地物を、三つの区画に区分された四角で表します。 一番上の区画の中に「建物」などの「地物の名称」を記します。「河川」「橋」「道路」なども同様ですが、これらを「クラス」とも呼びます。

真ん中の区画には、地物の属性を記述します。この区画には、属性の名前(属性名)、や属性の値の種類(属性値の型)を記します。図中の「建物」という地物は「会社名」という属性(属性の型は「コード型」)や、 「店舗名」(属性値の型は「文字列型」)などの属性を持つと定義されています。

一番下の区画には「集計する」などの「操作」を記載しますが、「操作」はシステムの機能に相当するため、地理空間データの構造を示すUMLクラス図では使用しません。

(本ページは、「新訂JPGIS入門 -JPGIS 2014 対応-」(公益財団法人 日本測量技術調査協会 発行)を引用して作成しました。)




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