stop応用スキーマとは

現実世界を地理空間データにするときに、必ずしも画一的な表現になる訳ではありません。例えば、建物を抽象化するとき、コンビニの情報を知りたいAさんと、マンション建設を計画しているBさんでは、必要な情報はおのずと異なります。

地理空間データは利用目的によって属性の定義が変わってきます。

それぞれの人が必要としている地理空間データのイメージを「議論領域」と呼び、それを表現したものを「応用スキーマ」といいます。応用スキーマは、UMLクラス図と定義文書のセットで表現します。 UMLクラス図は、地理空間データの設計図のようなもので、データ全体を視覚的に理解するために役立ちます。また、定義文書は地物の属性の詳細な定義を理解するためのものです。

このように現実世界にある「建物」という地物も、AさんとBさんの見方によって応用スキーマは全く違ったものになります。

(本ページは、「新訂JPGIS入門 -JPGIS 2014 対応-」(公益財団法人 日本測量技術調査協会 発行)を引用して作成しました。)




◀ 地理空間データ仕様書とは UMLクラス図とは ▶

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